「将来なりたい自分を見つけ、自分の可能性を信じ、挑戦していく」オリパラレガシー教育講演会
2024年11月22日 17時25分11月21日
沼津市出身で、パラリンピック車いすラグビー選手の若山英史さんを講師としてお招きして、静岡県オリパラレガシー教育講演会が行われました。2012年のロンドンパラリンピックから車椅子ラグビーに出場し、2016年リオで銅メダルを獲得したときの嬉しさや、2021年東京パラリンピックでは銅メダルに終わったときの悔しさをお話いただきました。その後、自分たちで何が足りないのかを常に話し合うようにし、その結果、今年8月のパリ大会で金メダルを獲得することができたようです。金メダル獲得という目標を達成することができ、とても嬉しかったようです。
また、車椅子ラグビーを通して、大切にしていることを生徒に伝えてくださいました。「楽しめることやものを見つけること」「できないのではなく、どうしたらいいか考えること」「感謝の気持ちをもつこと」の3つです。最後に、生徒の皆さんには可能性が広がっているので、チャレンジすることを常に心掛けてほしいとおっしゃられていました。夢に向かって努力し、日本代表までに登り詰めた若山さんの話を聞き、将来なりたい自分を見つけ、自分の可能性を信じ、これから挑戦していくきっかけになりました。