「日本の古典芸能って奥深い」芸術鑑賞会開催
2024年11月29日 18時21分11月29日
教育振興会による芸術鑑賞会「学校寄席」が行われました。伝統芸能オフィスが来校し、雷門音介さん(落語)、科鏡味仙志郎さん(色物)、柳亭燕路さん(落語)が出演されました。第一部では、落語の解説を聞きました。戦国時代からの「お伽衆(おとぎしゅう)」をルーツに、江戸時代では落語として、江戸を中心に寄席が広まりました。以降、落語は日本を代表する古典芸能の一つになっているということでした。また、代表生徒が舞台に上がり、おまんじゅうやおそばを食べる仕草や小噺を体験しました。第二部では、落語と色物(曲芸)を見たり聞いたりしました。話の内容だけでなく、落語家の一つ一つの仕草や表情に引き込まれていました。生徒にとっては、普段、生で見ることができない古典芸能に触れることができた貴重な時間でした。このことをきっかけに、今後も日本の伝統芸能のよさに関心をもってくれればと思います。