12月16日

今年も残りわずかとなりました。国語科では今年度も全学年全クラスで、書き初めを行っています。生徒は筆に集中し、一画一画を慎重に書き進めています。この一連の作業で、生徒は自然に集中力や忍耐力を身に付けています。また、呼吸や姿勢も意識し、心を落ち着かせ、静かな時間を過ごすことで、情緒を安定させています。集中することの難しさを体験することで、他の学習においても集中する習慣が身に付きやすくなる効果が期待できます。

他にも、社会的に意味がある言葉を選ぶことで、自分以外の価値観や未来への期待に触れることもできています。書き初めは、自己を見つめる貴重な機会にもなってます。